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水産開発事業の企画・運営・技術者派遣・研修業務/株式会社国際水産技術開発
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 愛媛県察旅行2 遊子漁業協同組合
         遊子漁業協同組合女性部  

218日(火)は宇和島市遊子にある遊子漁業協同組合を訪問しました。組合専務理事から遊子漁業協同組合の経緯と現状の説明がされました。現状説明では、各漁業者の年間活動計画、特に資金繰り、資金管理、融資等の説明がされました。遊子漁協女性部長の山内さんからは女性部の活動経緯を分かりやすく説明していただきました。

                                      


写真下:遊子漁業協同組合の加工施設を見学。最新の特殊冷凍技術のCAS冷凍したマダイ、ハマチ、スズキ、ヒラメ等の加工品を製造しています。また、養殖魚を鮮魚で出荷もしています。

            


写真下:施設の見学後、地元の小学6年生全員(11名)と研修員が共同で石鹸の作成実習を行いました。地元の小学校では、4年生に成ると石鹸作りを実習しているそうです。

           


担任の先生と校長先生に付き添われて参加した小学6年生11名は、夫々自分と地元の紹介を英語で書いた説明文を持参し、研修員に手渡しました。研修員と英語でコミュニケーションをとり、国際親善に一役かうことが出来ました。
                                           
       


遊子の台所プロジェクトで使っているキッチンカーで、「たべ鯛」「貝柱串カツ」「鯛串カツ」作りの実習をしました。寒い中での実習でしたが、出来上がったものは大変美味しいものでした。

         

遊子漁協女性部は活動6年目に国から総理大臣賞や県、市などから数々の賞を受けたこともあり、研修員は非常に高く評価していました。また、地元のため、将来の子供たちのためにボランティアで活動していることに強く感動していました。
女性部の活動がうまく動いている理由として、当地域がイワシ網漁を共同で行っていた経緯から、お互いに助け合うという風習があることと、人間関係が円滑であることが考えられます。訪問先の皆様ありがとうございました。

続く