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水産開発事業の企画・運営・技術者派遣・研修業務/株式会社国際水産技術開発
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青年海外協力隊員(水産分野)のための技術補完研修研修(1/10)

当社、(株)国際水産技術開発が公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)から業務委託を受けている、青年海外協力隊員(水産分野)のための技術補完研修が、平成30528日(月)~530日(金)の日程で行われました。

研修の目的は、開発途上国へ派遣される協力隊員の技術力を向上させることで、派遣国の要請に沿った内容で必要な技術の補完を行っています。研修では、各個人のレベルに合わせた研修計画を立てて実施しており、養殖の基礎から種苗生産技術等のより高度な内容についても実施しています。

今回も、ホルモン剤を使用したドジョウの人工種苗生産技術について実習を行いました。また、稚魚の性別判定法(生殖腺を顕微鏡で観察することで稚魚の雌雄を判別する方法)についても実習を行いました。


   
 実習に使う材料の準備。
スコッチテープに必用事項を記入。
 それぞれの容器に貼り付ける。

   
途上国でも実践可能なように、
簡単に入手可能な塩で生理食塩水を作成する。
今回使用した麻酔剤。

   
 麻酔剤を入れる  入れた直後は白濁するので、良くかき混ぜる。


次は、ドジョウ雌魚に麻酔をかけ、体重、全長の計測を行います。
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