青年海外協力隊員(水産分野)のための技術補完研修研修(1/2)
当社、(株)国際水産技術開発が公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)から業務委託を受けている、青年海外協力隊員(水産分野)のための技術補完研修が、平成26年6月8日(水)~6月10日(金)の日程で、弊社会議室で行われました。
研修の目的は、開発途上国へ派遣される協力隊員の技術力を向上させることで、派遣国の要請に沿った内容で必要な技術の補完を行っています。研修では、各個人のレベルに合わせた研修計画を立てて実施しており、養殖の基礎から種苗生産技術等のより高度な内容についても実施しています。
今回は、鯉の脳下垂体摘出技術や、その脳下垂体を使用したドジョウの人工種苗生産技術についての講義を行い、それに引き続き実習を行いました。
|
|
実習に使用した鯉(長野県産) |
脳下垂体を摘出するため、脳をどけたところ |
|
|
取り出した脳下垂体 |
脳下垂懸濁液の注射 |
初日はドジョウの雌に脳下垂体懸濁液を注射するところまで行いました。
続きは、翌日です。次ページはこちら。
|