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『住民主体参加型ワークショップ』の参加者を募集します。
当社(株)国際水産技術開発が業務を行っている、JICA(独立行政法人国際協力機構)集団研修コース「漁村開発におけるジェンダー主流化」の中で、「住民主体参加型ワークショップ」の理解講座を行います。
当研修コースは、平成27年1月18日から3月5日まで外国人研修員をJICA横浜に受け入れて行っています。今回の外国人研修員は8名の予定です。「住民主体参加型ワークショップ」は、外国人研修員と一般参加者が一緒になり、英語で行います。実施されるワークショップは、「水産分野」だけでなく、「他のどの分野」にも応用できるものです。
講師のカマル・フヤル先生(Dr.
Kamal Phuyal)は、ネパール、カンボジア、フィリピンなど海外でのJICAやNGOプロジェクトにおいて、参加型農村開発調査、住民主体参加型ワークショップのファシリテータ等を行い、さらに本邦でも外務省主催のワークショップやNGOと協力して過疎村再生活動を行っています。
日程:平成27年2月10日(火)〜2月13日(金)【4日間】
時間:10:00〜16:00 昼食休憩1時間入ります。
場所:JICA横浜、地図(http://www.jica.go.jp/yokohama/office/access.html)
講師:カマル・フヤル氏
受講費用:無料
対象者:4日間出席可能であること。45歳以下の方が望ましい。45歳という基準は、研修員 の年齢にあわせています。
JICA研修員予定国:カンボジア1名、モーリタニア1名、ミクロネシア1名、ザンビア2名、パプアニューギニア3名
ワークショップの目標:住民を主体とした農山漁村地域開発の重要性を理解し、住民が自主的に 行う開発計画作成のために必要なファシリテータの役割を理解し、その技能を身につけること。
ワークショップの内容:
1.住民参加(主体)型等の村落開発の概要を理解する。
2.住民と共に行う農山漁村・村落調査に必要な様々な調査方法・情報分析手法を理解する。
3.様々な調査手法をロールプレイ及びグループワークにより理解し、ファシリテータの役割を理解する。
4.住民が主体となって行う地域開発の擬似的な計画を立案する。具体的な例として、@ロールプレイで貧しい農民役・金持ち・公務員・お坊さん・援助する団体等の擬似村組織をつくり、自分達の生活状況改善のために、誰がどのような役割を担っているか、必要なことが必要なところに届いているか、村の集会がうまくいくのは/行かないのはなぜか、といったことを楽しく理解する。
A援助する側とされる側の本質をゲームを通して考える。また、B世の中は色々な人がいるが、可能な限り皆が幸せになるようになるべく公平に要求を満足するにはどう進めていけばいいか、C自分が何かを始めるときにどうやって計画を立てたらいいか、等を考えながら学ぶ。
5.このワークショップの進めかたは、直接床に座ったり、床に座ったまま模造紙へ書き出す、走ったり、踊ったり、外に出て街を散策したりと、自主的に動くことが求められます。
申し込み第二回締め切り:2015年2月6日の17時までにお願いします。
(定員に達しなかった場合は再度募集します。)
募集人数:若干名
(参加希望者が多数の場合は、カマル先生と相談して決定します。)
そのほか:
@英語の能力は問いません。やる気が必要です。カマル先生は丁寧に何回も違う言い回しで説明してくれます。しかし、通訳をおきませんので自分で周りを見ながら判断できる程度の能力が必要です。
A受講証明書・修了証書等はありません。
B交通費・昼食は自費です。
C宿泊施設の斡旋はいたしません。
問い合せ先:質問等受け付けます。
(株)国際水産技術開発 五十嵐 / 濱満
メールアドレス:fai@faiaqua.com
電話:03-5919-0175
以上
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